【おすすめ書籍~中国史編~】中国史の壮大な世界観を体験できる4冊

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中国には4,000年の歴史があり歴史のロマンに溢れています。次々に王朝が変わったり、数々の悲劇やドラマが生まれています。だからこそ中国史を読むと、読みごたえもあり自分の知らない世界を知るきっかけにもなります。

本を通して壮大な世界観を体験できるのが中国史の魅力です。そんな中国史に関わる本のなかでもおすすめの本を厳選してご紹介いたします。

『世界史とつなげて学ぶ 中国全史』岡本隆司

中国の今までの歴史の流れを、よりリアルに浮き彫りにした書籍です。中国史を語るうえで細かい年号や人物名などを覚える必要はなく、それぞれ時代ごとに変わる特徴や特色さえ抑えていれば全く問題がないのです。

東洋史家による渾身の書き下ろしでもあり、“中国史の基本である黄河文明はどのようにして誕生したのか?”を始め、中華思想が誕生した理由など中国の基礎となる物語がわかりやすくまとまっています。中国の歴史を知ると現代中国の考え方がより理解しやすくなるのではないでしょうか。

時代ごとに大きく8章に分けて説明しているので、初心者でもわかりやすいのもポイントです。地政学や文明・経済などの総合的な視野から見た本なので、難しくなりがちな中国史を理解するのに最適です。

他の中国史の本が難しすぎて断念した経験のある人にこそ一度手にとって欲しい本です。

『中国の歴史』陳舜臣

中国の歴史の奥深さを本から体験できる良書で、1990年に初版が出版されてからも今でも絶大な人気を誇ります。夏王朝や周の歴史など他の本では省略されてしまいがちな時代の内容も詳しく載っています。

陳舜臣さん自身の歴史の解釈もふまえつつ、面白いエピソードもたくさん含まれているので読んでみると中国史の歴史の面白さをより実感できるのではないでしょうか。小説仕立てになっていて語り口調なのもあり表現が難しすぎないのもこの著書のいいところではないでしょうか。

本のなかには青銅器などのカラー写真も多く含まれていますし、図解も多く写真を見ているだけでも中国の歴史を学べます。ただ歴史をまとめただけの本ではないからこそ、読んでいても苦にあらない本です。合計7冊ありますが、飛ばさずに読むのをおすすめします。

『中国の見方がわかる中国史入門』福村国春

著者の福村さんは予備校講師であることからも、本の内容がとにかく読みやすくわかりやすいです。中国市場の有名人の動きにスポットライトを当てつつ、各時代の流れを解説しているので、知っている偉人がいるとより楽しめる本かもしれません。

中国の古代から現代までの歴史をドラマチックに描いているので、物語感覚で読み進めることができます。中国を知りたいと思っている人にとっても、最適な入門書といえばこの本です。

内容もとても深く、世界史の授業では習うことのない細部まで説明してくれています。読んでいると自然に頭に入ってきますし、中国の見方を学びたい人にもおすすめします。

『小説十八史略』陳舜臣

十八史略は宋末などの中国の歴史を子どもから大人までわかりやすく解説し、まとめた本です。小説にしている分、中国史の面白さを実感できるホントもいえます。いろいろなエピソードが連なって展開していく本になり、歴史の面白さを実感できます。

中国史の本はたくさんありますが、これほど読みやすく全体を把握できる本はありません。

「人間ただ人間。ひたすら人間を追究する。」

この書き出しから始まり、登場人物が生き生きとしています。

まとめ

中国史の歴史を学べる本のなかでも読みやすく初心者でも挫折しない本をご紹介しました。

中国の歴史を知らずして現代中国は語れません。意外と知らない中国について本を通して学ぶきっかけにしてみてはいかがでしょうか。