【Googleアップデート】検索順位を大きく変動させた有名な7件

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SEO対策について学んでいると必ず目にするのが「Googleアップデート」ではないでしょうか。Googleの検索エンジンの問題や弱点の改善を目的に行われる技術的更新のことをいいます。

わたしたちの生活では当たり前の存在となったインターネットですが、悪質なサイトも急激に増えてしまい、その状況を改善するべく行われたのがGoogleアップデートです。

定期的に行われているGoogleアップデートですが、なかでも絶対に抑えておきたい有名な7件のアップデートを時系列順に說明していきます。

『ペンギンアップデート』

2012年4月に1回目のアップデートが行われ、最後は2016年9月と約7回に渡って行われたのがペンギンアップデートです。サイトの良し悪しをはっきりさせることから、同じような意味合いの白黒の動物を名称にしました。

ペンギンアップデートではGoogleウェブマスター向けのガイドラインをもとに、違反行為が見られるサイトにペナルティを課し制裁を行い、適正な順位の表示に変更しました。アンカーテキストを集中させたりSEOスパムなど、検索エンジンの上位に表示させるためだけの低品質なサイトの順位を大幅に下げたことによって本当に評価されるべきサイトを上位に表示させました。

現在はペンギンアップデートについて公式のアナウンスはなくなりましたが、水面下ではリアルタイムにペンギンアップデートが行われています。ペンギンアップデート対策の為には、Googleウェブマスター向けガイドラインを準拠しながらサイトの構築をするのをおすすめします。基本となるSEO対策を意識し導入することがペンギンアップデート対策に繋がります。

『パンダアップデート』

2012年7月、検索ユーザーの満足度を高めることを目的に導入されたのが「パンダアップデート」です。現在ではGoogleの品質ガイドラインに規定されたアルゴリズムになり、SEO対策を考えるのであれば必ず頭に入れておきたいものです。

アフィリエイトの商材パーツなど価値のないページの割合が多くなってしまい、それを排除するために行われたものです。質の低いサイトの順位を下げるものになり、ユーザーにとって有益な情報が表示されるようになりました。

パンダアップデートのペナルティは手動にて行われていました。現在は更新の通知はなくなりましたので、コンテンツを定期的に見直すことがパンダアップデート対策に繋がります。少しでも順位が変わったなと思ったら項目を確認して見直すようにして下さい。

『ハミングバードアップデート』

2013年9月に行われたハミングバードアップデートは、知らない人はいないといえるぐらい有名なGoogleアップデートです。検索エンジンの歴史を大きく変えたとまで言われています。導入したことによって、検索エンジンがユーザーの検索意図まで読み取ることができるようになりました。

それまでは入力されたキーワードの1つ1つの単語に着目して検索結果を表示していましたが、複雑な検索キーワードでも背景や文脈を理解して提示できるようになりました。音声検索が主流になること見込み、会話型の検索ができるようにしたものです。

例えば「日本三大夜景は?」と質問すると、今までは「日本三大夜景」で表示されていましたが、場所が表示されるようになりました。検索の質を高めた代表的なアップデートです。

『パイレーツアップデート』

2014年10月に行われたのがパイレーツアップデートです。著作権侵害を行っているホームページをペナルティの対象にしました。著作権上の問題があるホームページを申告する為の専用フォームを作成し、評価を下げる仕組みです。随分昔に導入されたアルゴリズムですが、著作権侵害は、サイトを運営するうえで絶対に把握しておきたいところです。

画像や本の転用など知らず知らずのうちに使ってしまっているケースも少なくありません。なかには、悪用と知りながら著作権を無視し無断で使用する人もいます。

著作権侵害を受けてしまった側は「削除リクエスト」をGoogleに送り、場合によっては異議申し立てを行います。削除リクエストを送った側と、差止めを訴訟した側の証拠をGoogleに送るとページが復元されます。

『アウルアップデート』

2017年4月に実施されたのは、フェイクニュースに特化したGoogleの「アウルアップデート」です。このアップデート以前は長文のコンテンツが上位表示される傾向がありましたが、本当に信頼できる信ぴょう性の高いコンテンツを上位に表示させるようにしました。

誤解を招くような内容の低品質コンテンツやフェイクニュースのサイトの評価を一気に下げたことでも話題になりました。検索結果の上位に表示されるページは閲覧者も多いことから、フェイクニュースが載っていれば誰もが信じてしまうことも考えられます。

これらのコンテンツを表示すること事態がGoogleの信頼度を下げることになると考え、品質評価者のガイドラインを更新し、不適切な予測を削除したりフィードバックなどの機能も追加しました。

『スピードアップデート』

2018年7月に行われたアップデートで、ページの読み込みにかかる速度が遅い場合に、モバイル検索のランキングを下げるとしたものです。ただしページの読み込み速度が早いからと上位に表示されるわけではありません。

実際に読み込み速度が遅くても検索意図にあったページであれば高い順位に表示することもあります。一部導入済みのモバイルファーストインデックスの完全履行を目的にした準備の為のアップデートとも言われています。

残念ながら、スピードアップデートの影響を調べる為の直接的なツールはありません。

『コアアルゴリズムアップデート』

2019年3月・6月・9月と3回行われたのがコアアルゴリズムアップデートです。いずれも大規模なもので、検索のアルゴリズムに大きな大きな変動が起こります。順位も大きく変化し、完了するまでに数日の時間がかかりました。

特に大きな変動が起きたのは「美容」「健康」「医学」「お金」等のジャンルで、急上昇したサイトもあれば、下がったサイトもあり、顕著に違いが出たアップデートです。

あまりにも深刻なアクセス数の減少が起きてしまったこともあり、閉鎖になったサイトもでてきました。海外ニュースでも取り上げられましたね。

また、専門性の高く信頼度の高いサイトが評価されたアップデートでもあります。Googleからのサイトの品質チェックがより厳しくなっている証拠です。

 

上記にも出てきましたが、“Googleのウェブマスター向け公式ブログ”というのがあります。Googleの根本的な考え方は変わっていないので、昔のものであっても一度目を通しておくと安心です。

まとめ

Googleアップデートは定期的に行われているものになり、Googleで安心して検索してもらえるように、ユーザーの信頼性を高める目的で行われています。

事前に通知されずガイドラインに組み込まれてしまっているものもありますので、定期的にサイトを見直すなどして急な順位変動に注意してください。

もちろんGoogleのペナルティとならないように注意することもサイトを運営するうえで意識してくださいね。