【日本国債】日本国債の金利とチャートについて

日本国債

国が発行している日本国債が気になっている人も多いのではないでしょうか。日本国債は国が破綻しない限り元本以上の金額が受け取れると考えると、やっぱりメリットも大きいですよね。

株式投資よりも日本国債のほうがいいのではと思う人も多いと思います。そんな日本国債ですが、やっぱり把握しておきたいのはどの程度の金利になるのかということとチャートについてではないでしょうか。

日本国債について覚えておきたいこの2つのポイントについて解説していきたいと思います。

日本国債の金利は?

日本国債は近頃、低水準やマイナスなどの話を耳にしているのではないでしょうか。日本は超低金利の状態が長引いているなかで、その期間が長くなればなるなど金利がマイナスになるのではと言われています。

日本にとって最も信用されているはずの日本国債の利回りがマイナスと聞くと、投資としては大丈夫なのかな?と心配になる人も多いと思います。金利がマイナスになるということは、日本国債にかけた金額よりも元本が低くなってしまうということです。投資家であればできればそこは避けたいところではないでしょうか。

日本国債のなかでも低下しているのは「長期金利」になり、返済までの期間を長くとっているものです。国によっても違いがありますが、日本は10年後に償還され流通する利回りを重要な指標として考えています。

金利が下がるというのは主に国債の価格が上昇したときに起こるものです。国債は民間企業が発行している証券よりは安全だと考えられています。そのため、景気が悪くなるときに需要が高くなり価格が上昇していきます。その結果利回りが低下すると考えられているのです。

でも日本国債は今でも購入している人がいるから成り立っているわけです。そもそも国債は経済環境の変化によって基準金利が下がってしまったときも、年率の最低金利保証が認定されているものもあります。

長期金利のようにお金が返ってくるまでの期間が長いほど何か不足の事態が起こる可能性も十分に考えられます。そのため利回りは高くなりますが、米国ではその逆の動きが起き「逆イールド」が起きたと言われています。

『逆イルード』

イールドカーブ(利回り曲線)で信用リスクと通貨が同一の債券の利回り曲線が右肩下がりになっている状態のことを指します。つまり、期間が長くなるほど金利が低下する減少であり、「短期金利>長期金利」となっている経済状況を指します。対義語は「順イールド」で通常の経済状況では金利は順イールドとなることが多いです。

日本では、逆イールドが確認されたのは1989年から1991年にかけてのバブル崩壊後で、この時期は将来的な景気の悪化による政策金利、長期金利の将来的低下が容易に予測されたためです。また、アメリカでも2006年ごろには政策金利(短期金利・FFレート)よりも、10年の米国債(国債)の金利の方が低いという逆イールド状態となっていました。

逆イールドが発生する条件としては「目先のインフレ懸念が強い」「短期金利が急騰している」などがあげられます。

引用元:auカブコム証券

日本国債のチャートは?

チャートとは、国内の株価や指標だけでなく海外の株価や指標などを受けて常に変動しているものです。「現在値」や「前日比」はもちろん、当日の高値・安値・始値・前日終値などが一覧で表記されていますので、チャートがどのぐらいの動きがあるのかを見ると日本国債の現在の価値を知ることになります。

またチャートによっては日足や月足だけでなく3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年などの長期的な期間での日本国債の動きを把握することもできます。

定期的に情報の更新も行われていますので、最新の情報を把握することができます。証券会社によってもこのチャートの表示方法は異なりますので、自分の使いやすいチャートを選ぶのをおすすめします。

チャートを読み解くのは、日本国債で長期的な利益につなげる為にも大切なものです。チャートは見慣れていないと難しいので、定期的に目を通すようにしてくださいね。日本で要人の発言や発表によっても動きがある場合もありますね。

まとめ

日本国債の金利について説明しましたが、マイナスになるといわれると心配になってしまうかもしれません。でも長期的に見てもそれをデメリットに取るのかは、あなたの考え方次第によっても変わるのではないでしょうか。

日本国債の運用を考えているのであれば、金利やチャートの見方については必ず理解できるようにしておくのをおすすめします。