現代はネット社会と言われており、インターネットが使えるのが当たり前の時代になっています。そんな中「ネットリテラシー」の程度について問われる場面も多く、自分はどの程度のものなのか、意外と知らない人もいると思います。そもそもネットリテラシーとはどういう意味か?ネットリテラシーならではの注意点についても説明していきます。
ネットリテラシーとは?
ネットリテラシーとは、
- インターネットの便利さや脅威の理解度
- ルールの理解度
- よりよい情報発信ができる能力を持っているかどうか
などのインターネット正しく使うためのスキルを表したものになります。
日々の生活のなかでわからないこと、気になることがあるとインターネットを使って調べるのが一般的になっています。
そんななかでネットリテラシーが足りないばかりにトラブルに巻き込まれてしまう人も増えています。また、匿名掲示板や2チャンネルなどの書き込みに左右される人も多く、それが真実かどうかに関係なく思い込んでしまうことも少なくありません。
また、安易な気持ちでインターネットの情報を使ったり投稿したつもりが、社会問題になってしまう人もいます。ネット社会に依存している人が多い中、情報ツールがネットばかりになってしまっている人もいるのです。どれが本当に正しい情報なのかを見極めることができないと、情報に左右されてしまいます。
ネットリテラシーを高める方法は?
ネットリテラシーが低い人は、自分がそれに該当していることに気づけません。なかには悪気がなく、何も考えずに危険な行動を取ってしまっている人もいます。インターネットの世界にはウソで溢れていること、セキュリティやプライバシーに配慮していないと犯罪に繋がりかねないというのを忘れてはいけないのです。
『インターネットは危険であり、情報を扱う際には細心の注意を払う』
ということについて意識することが重要でしょう。ウィルス感染したメールを安易に送信してしまうと自分だけではなく、他人にも被害が及ぶと考えてください。ネットについて正しい知識をしっかりと身に付けないとネットリテラシーの低さを解消はできません。
まとめ
ネットリテラシーが低いことに気付けないケースが多く、なにかトラブルが起きてから慌てて対策するようになってしまいます。いつでも場所を選ばずにインターネットを楽しめる今だからこそ、今一度見直すことも大切なのではないでしょうか。
何も注意せず情報を発信している人もいると思います。ネットが身近になり便利になりましたが、多くの人が利用しているからこそ影響力の高いものであるのを理解して、ネットと付き合っていくようにしてくださいね。