内部SEOは、検索エンジンの上部に表示させることと集客化を実現し収益につなげるための不可欠な対策です。内部SEOといえばGoogleのガイドラインの情報を参考にしながら、ソースコードや各種設定を行うのが一般的かもしれません。
今回は内部SEOとはどんなものなのか、効果や方法も含め詳しく説明します。
内部SEOとは?
内部SEOとは総称のようなもので、さまざまな要素があります。例えば“タイトルタグ”や“見出しタグ”、“メタディスクリプション”なども内部SEOと呼ばれるものです。
WEBサイトの内部に手を加えるものになり、内部SEOができていないと掲載されているコンテンツがどんなに良質なものであっても、正当な評価を受けることができなくなります。
WEBサイトを作るときに、希望している検索ワードの上位に表示されなくなってしまうのです。
サイトで記事を更新すると、情報を収集する役割のクローラーが巡回します。クローラーが収集した情報をGoogleのデータベースに登録することをインデックスといいますが、インデックス後に検索エンジンのルールに従ってランキングが決まります。
これらの流れをアルゴリズムといいます。一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
内部SEO対策の頻度の高い4施策
内部SEOには200種類以上のものがありますが、そのなかでも使われる頻度の高い対策方法を説明します。
施策① タイトルタグ
ページに何が書いてあるのかを明確にするもので、ページごとに設定します。検索結果に表示されることもあり、タイトルを読むだけでどんな内容になるのかをわかりやすくすること、端的に記述することが求められます。
32文字以内であり先頭にキーワードを含めることと、他のページと重複するタイトルにならないように注意します。タイトルタグが長すぎてしまうと、省略されたり途中で途切れてしまうこともあります。また、キーワードを何度も含めると逆効果になりますので注意しましょう。
施策② メタディレクションタグ
ページの内容を要約したものになります。検索エンジンの順位には影響がないと考えられていますが、ページをクリックする確率に影響すると考えられる部分です。
文字数の目安は120文字程度にすること、他のページとの重複や単語の羅列は逆効果になります。120文字とそこそこ文字数もあるので、文章的な内容をまとめる必要があります。
施策③ hタグ
コンテンツの見出しに使用するタグです。一番大きなタグであるh1は記事タイトルになります。H2・h3・h4・h5・h6とだんだん小さくなり、順番は上から下になっていたほうが評価されやすいとも言われています。
見出しがかわいいからといって好きなタグだけ使うのはやめましょう。
施策④ ストロングタグ
強調したい文字があるときに使用するタグです。ストロングタグを設定すると文字を太く強調することができますが、検索順位においてはそこまで評価されるものではありません。
ユーザーにより伝えたい内容があるときに、ストロングタグを設定するといいでしょう。
内部SEO対策におけるコンテンツの質の重要性
内部SEOについて考えるうえで“コンテンツの質”はとても重要なものです。Googleは、何よりもコンテンツの質を重視していますので、評価されやすいサイトを作ることにも繋がります。
対策キーワードを多く記せば内部SEOができるとはいえません。またコンテンツについては、他のサイトの文章をコピーしたものがあるとペナルティの対象になってしまうこともあります。
確かに似たようなサイトは世界中にありますので、完全にオリジナルコンテンツを作成するとなると難しいのですが、明らかにコピーした全く同じ内容のコンテンツになると、Googleからも評価されることはありません。
WEBサイトを作る上でオリジナルコンテンツにすることが大切です。
まとめ
内部SEOは種類もたくさんありますので、まずはできることからはじめてみるのをおすすめします。アップデートのたびにアルゴリズムも変わるので、そこはあまり気にせず前述の4施策を行いながらコンテンツの質を高めていけば効果的な内部SEOを実現することに繋がっていくはずです。